RSSフィードのキャッシュを無効化する方法
CMS「WordPress」で自動生成されるRSSフィードのキャッシュ機能を無効化する方法に関する内容
RSSフィードって何?
ウェブサイトの更新情報を提供するための技術です。
お気に入りのサイトの更新情報を確認するには一度サイトにアクセスする必要がありますが、RSSフィードを利用することで一度に複数のサイトの更新状況を簡単に確認することができます。
WordPressで生成されるRSSフィード
WordPress ではRSSフィードを自動生成する機能が備わっていますが、生成されたRSSフィードは一定時間キャッシュされます。
新しい記事の投稿スピードとRSSフィードへのアクセス頻度を考えれば、キャッシュされても問題がないように思えますが、キャッシュ系プラグインがインストールされていると、更新情報が反映されないなどの不具合が発生します。
無効化する方法
RSSフィードのキャッシュを無効化するには「functions.php」にフィルタ用のコードを挿入する必要があります。失敗するとサイトが表示できなくなる危険性があるので、心配な方はプラグインの使用をおすすめします。
管理画面 → 外観 → テーマ編集 → functions.php に移動し、次のコードを一番下の「?>」の上に記入する
function do_not_cache_feeds(&$feed) {
$feed->enable_cache(false);
}
add_action( 'wp_feed_options', 'do_not_cache_feeds' );
プラグイン版
functions.phpの内容をプラグイン化したものです。次のリンクからプラグインをダウンロードして、あなたのWordpressに追加してください。